今週から緊急事態宣言が本格的に解除されて、近所の喫茶店が22時まで開店しているので、仕事終わりはいつもでかけて、ブログを書いている。3日目となる今日も創作意欲が衰えていないので書いていきたいと思う。
前回の無礼極まりないブログが非常の好評だったようなので、今回も礼節を書いていきます。何度も言いますが僕は善人ですからね本来。
今回はいわゆる投資ハウツー本に書いてあるような「投資の常識」について、投資会社勤務者の目からみて、「これはおかしくね?」と思うことについて書いていく。人と同じことをしていたら人と同じようなリターンしか望めません。常識を疑うことで、投資の本質がみえてくると思います。
投資の常識その1:保有銘柄が一定程度値下がりしたら損切りをしろ。損切りできるかどうかが投資家としての優劣を決める。
はぁー(クソでかため息)
損切りの重要性を唱える自称投資家がいるが、損切りなんてして喜んでいるのは、そもそも投資をするべきでないド素人の貧乏人だけだ。
損切りを推奨する人の根拠は「株価が下がっているのにずっと保有していたら(いわゆる塩漬け)、他の値上がり銘柄を拾うチャンスを逃してしまう!そんなのもったいないじゃないか」というものだ。さっさと、損切りして、もっと魅力的な値上がり銘柄に投資しようとあなたをそそのかす。
はいはい、そうですかそうですか。言っていることは正しいように聞こえるが、まず、損切りして次に買う銘柄が値上がりする根拠は?次の銘柄も値下がりしたらまた損切りするの?そうやってどんどんどんどん損切りしていったら最終的に軍資金なくなってしまいますけど?
いまだかつて損切り推奨派の人で、僕のこの素朴な疑問にまともに答えられた人はいない。損切りしてればいつか魅力的な銘柄に出会えると思っているなんて、白馬に乗った王子様がいつか自分を迎えに来てくれると思っているアホ女と同じくらい愚かだ。まずは身の程を知らないといけない。
でも、損切りしないで塩漬けにしていたら、他の魅力的な投資機会を逃してしまうじゃないか!
はぁー(クソでかため息)
これだから貧乏人は。
投資とは余裕資金でやるものであり、あれを売って、売ったお金でこれを買って・・・なんて自転車操業的投資しかできないような貧乏人はそもそも投資に手を出してはいけない。おとなしく、500円玉貯金でもしてお金貯めてください笑
余裕資金で十分に投資ができる富裕層はまず、損切りして、そのお金で、あれ買って、あ、でもまた下がっちゃったから損切りして、次はこれを買って。やったー!利益が出たからすぐに利益確定して、次の株買って・・・なんて馬鹿なことはしない。
買った株が下がったら放っておいて(塩漬けにして)、新たな軍資金50万円を追加投入して、次の株を買う。
このように圧倒的な物量作戦ができる人だけが投資をするべきだ。何度もいうが、損切りしないと次の投資ができないような貧乏人はそもそも投資なんてしないほうがいい。投資した50万円が10%下がって、45万円になったら、心臓がバクバクしてしまう、40万円になったら生きた心地がしない・・・こんな小心者はさっさと売買してメルカリで小遣い稼ぎでもしててください。
その人の年収や可処分所得にもよるが、少なくとも軍資金を全部溶かしても、やっちまったな~。いやー良い勉強でした!次も頑張るぞって言えるレベルの心の余裕が持てるくらいでいなくてはいけない。逆を言うと、いくら高年収でもこのくらいの心の余裕を持てるくらいの額に投資資金は留めておくべきだ。
なぜ、「軍資金を全部溶かしても大丈夫な範囲」なのかというと、株式投資の最大損失率はマイナス100%つまり株を買った会社が倒産して、株券が紙切れになることが、想定されうる最大のリスクだからである。倒産以外は丸儲けくらいの心意気でいなくてはいけない。レバレッジをかけて、自分の手持ち以上に投資金を膨らませて投資を行うなんて自己破滅的思考でもない限りやめておこう。正気の沙汰ではない。
そういう意味で僕は米国株を勧めているのだ。日本株には単元株数というものがあり、多くの株は100株単位じゃないと買うことができない。つまり50万円で買うことができる株は単元株数が100株の場合には1株5000円までの株だけだ。だいたい日本の優良企業の株価は5000円以上なので、軍資金50万円で買える株なんてたかが知れている。複数の銘柄を買って分散を効かせることなんてほぼできない。
その点米国株は1株単位で取引することができる。ドル円の為替は常に動いているので、ものすごく単純に1ドル=100円だとすると、軍資金50万円は5000ドルだ。
1株5000ドルのアマゾンみたいな超大型株に全投資してもいいし、50ドルの株を100社分買ってめちゃくちゃ分散を効かせたって良い(厳密には取引手数がかかるから実際に買えるのは90社くらいだが)。50ドルくらいの株価だったらアメリカに一回も行ったことがないあなたでも知っているような大企業の株をみつけることができる。別に50万円からスタートしなくても、5万円でも多くの株を買うことができる。5万円ならちょっと高いキャバクラでボラれたと思えばあきらめがつくでしょ?
投資の常識その2:株価チャートの研究が大事
はぁー(クソでかため息)
ゴールデンクロスだの、三羽烏だの、つたいのムチ打ちだの、小学生が読む冒険漫画の必殺技みたいな用語を必死に覚える暇があったら財務諸表でも読む勉強したらどうですか?
株価チャートで株価が予測できるなんてことはありえない。なぜか。あなたの1兆倍頭の良いAIくんに過去何十年ものチャート・データをすべて覚えさせたとしても、株式市場で勝てないからだ。だいたい株価チャートなんて、企業動向とかマクロ経済とか大事な要素(いわゆるファンダメンタルズ)を無視した、こじつけ後付理論でしかない。
そんなことないぞ!僕ちゃんが買った投資本にはチャート分析のとおりに株価がその後上昇している事例がいっぱい掲載されているぞ!なんてあほな反論がきそうだが、一言言っておく。そら、過去何十年何百種類の株のチャートを追えば「たまたま」そういうふうになったときだってあるでしょ。チャート分析の投資本なんて年がら年中そういう理論通りになっている銘柄を必死に探して、あなたみたいな頭の中ハッピーセットのバカに本を買ってもらえればいいんだから。楽な商売ですよ。その本はあなたが投資で損したら責任とってくれるんですか?
暴言だけでなく、現実を言っておく。もし本当にチャート分析どおりに例えば「○○な形状になったら、株価はその後上がる」なんていうものがあるとしたら、みんなチャートが○○になりそうになったら、必死になってその株を買うだろう。買いが集まれば値段が上がる。晴れて〇〇の形になったときにはすでに相当程度株価は上がりきっているだろうから、そこからのさらなる上昇余地は限定的であり、もはやその水準で買ってもそんなに旨味はない。そしてあなたが喜んで買うということはあなたに喜んで売る人がいるということだ。あとはどうなるかわかるよね?
投資の常識その3:結局投資で儲かるのなんて証券会社と大手機関投資家だけなんでしょ?個人なんて投資に手を出しちゃいけない
はぁー(クソでかため息)
あなたが無能であほで、感情に流され、非合理的な判断をする愚かな人間で、投資で損をしたからって八つ当たりするのやめてもらえますか?
証券会社にとっても、機関投資家にとってもあなたの存在など全く意識していないし、あ、いたんだ?くらいの存在であることを自覚して?あなたがお金溶かそうが、阿鼻叫喚してようが、全く興味ないので。
証券会社や大手機関投資家とあなたの大きな違いは、彼らには溢れんばかりの軍資金(投資資金)と心の余裕さであり、あなたが損しようが得しようが関係ない。使っているシステムも投資運用にあたっている人材の優秀さもあなたとは比べ物にならない。
重課金プレイヤーは重課金プレイヤー同士の戦いがあるわけで、その戦いの最中に無課金プレイヤーが死のうが瀕死の怪我を被うがクソの興味もない。あれ?なんか踏んだかな?くらいの存在なのだ。あなたは。
だいたい、アホな証券マンにそそのかされたり、おっぱいでかくてミニスカのアホ営業に鼻の下伸ばしてクソみたいな銘柄を喜んで買ったりしたのはあなた自身だ。別に後頭部に銃を押し付けられて無理やり取引させられたわけでもあるまい。
上がれば意気揚々とキャバクラで、如何に自分が投資の才能があるか講釈を垂れ、失敗すれば人のせい。おめでたい人生ですな。
後半部分。
素人が手を出しちゃいけない、というよりも貧乏人が手を出してはいけない。個人投資家の中にも辛抱強く長期目線で投資をすればうまくいっている人は多くいる。リスクを取ることができないチキンな自分を正当化するためにみんながみんなあなたと同じチキン野郎だと思わないほうが良い。
今日も徒然なるままに、ひどい攻撃的な文章を書いてしまいました。
繰り返しになりますが、あくまで読み物として楽しんでいただけますと幸いです。