ボラティリティの大きい市場環境を投資機会として生かす


みなさん、こんにちは。

久しぶりに何も予定のない週末を過ごしているのですが、いやはや独身男性の週末のなんとつまらないことか。外は暑いし、人は多いしと言い訳ばかりして結局2日間ろくなこともせずに過ごしてしまいました。今からこんなだと老後が心配です。ということで来週は誕生日があるので、34歳最後の週末はなんとも残念な感じとなってしまいました。反省。

まあ今週はちょっと個人的に感傷的になる日がありましたのでしょうがないということにします(笑)

さて、まともにマーケットをみていたわけではないのですが、後半2日間は円安株高という動きでしたかね。8月上旬の大きな下落からほぼほぼ元の水準くらいまで戻りましたかね?もう少し上がる余地あるのかな?わかりませんが。

個人的に気になるのは、米ドル円為替相場の動きでして。これまで昨今の米ドル高円安の理由は概ね日米金利差で説明できていましたが、今や明確に米国は利下げ方向、日本は利上げ方向ということで二国間の金利差は縮小方向にあるのに、一時1ドル=142円を付けた後は再び円安方向に振れており、また150円乗りそうな勢い。もはや金利差が縮まってもドル円は1ドル=145円くらいが適正だと思われているのではないか?と思う今日この頃です。

前回のブログにて、今後の注目銘柄に挙げたスターバックス(SBUX)は早くも先週大きく上昇しました。まあだから別に私の言うことが当たった!などというつもりは全くなく、ただただ株とはこういうものだといいたいです。結局一時的な決算の悪さでの株価下落は絶好の投資機会なので、こういう銘柄は今後も見逃さないで行きたいところです。

ということで今週の注目銘柄を紹介していきましょう。

ナイキ(NKE)

すでに上昇トレンドをつけておりますが、ナイキ(NKE)は6月末の決算が弱かったことから、すとーんっと25%くらい下がりましたが、ここにきてじわじわ株価は回復してきております。こちらも業績が回復してくれば再び100ドルくらいまでは値上がりがあるんじゃないですかね。ただし、ナイキに関しては中国での需要減や競争の激化など、中朝的な逆風となりうるリスク要素はありますので、キャピタル・ゲインの獲得は長期戦になる可能性があることには注意が必要です。配当利回りも2.0%を切っているのでインカム狙いとしても少し魅力に欠けるかもしれません。

AT&T(T)

アメリカのNTTみたいな会社ですが、ここはもともと配当利回りが非常に魅力的であることで知られておりましたが、ここ数年の株価の下落もあって、利回りは足元約5.5%を超えており非常に魅力的な水準をつけております。営んでいる事業的にここから大きく成長するとか期待できるような会社ではなかったのですが、財務体質の改善報道?などを背景に足元は株価も値上がっております。値上がりが狙えるかは神のみぞ知るところですが、そもそも株価は絶対値で安いのと配当利回りは魅力的です。NISA枠で買うには適した銘柄といえるかもしれません。私も持っておりますが、配当利回りが魅力的なのでナンピンしようかな。

バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)

言わずと知れた、敬愛するウォーレン・バフェット率いる投資会社なわけですが、これがなかなか配当も出さないし、いまいち何がどう儲かっているのかなぞに包まれておりますが(俺が調べてないだけ)、株価は非常に堅調に上がっております。チャーリー・マンガー亡き後、ウォーレン・バフェットの勢いも弱まるかと思いましたが、全然杞憂に終わりましたね。とはいえ彼もまた高齢。残る時間は少ないですが、個人的には応援したい株ということで挙げておきます。応援云々関係なくとも普通にチャート見れば優良銘柄であるという点は理解いただけると思いますので、今後にも期待です。

最後のバークシャー・ハサウェイに関しては、今後の市場の変動をうまくリターンにつなげるのではないか、ということを期待しているというのもあります。前回も挙げましたが、今後の注目すべきイベントとして、9月のFOMC会合(利下げをするのか、今後の利下げペースに対するコメント)、日銀政策決定会合(まあ利上げしないでしょうが念のため)、11月の米国大統領選挙。またこれらに関連して、雇用統計やCPIなどももちろん要注目です。

8月の上旬にみられたような市場の下落があれば絶好の投資機会となります。みなさん下がった時こそ心を強く持って、バーゲンセールの時が来た!と喜びましょう。


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