絶好の買い場到来:今の下落相場はしっかり活用するべき


皆様こんにちは。

2か月くらいご無沙汰しておりました。嬉しいことに週末に楽しい予定が入ることが非常に多く、気が付いたら週末が終わっていた、なんて感じで4月を迎えてしまいました。

早くもいくつか旅行しておりますので、できれば今年からはそういった旅行記みたいなのも書いていければと思います。金融/投資・勉強・旅行、の3本柱にしていきたいものです。

さて、ご無沙汰だった理由はほかにもありまして、とにかくネタがなかったんですね。年末?ですかねくらいの時に書きましたけど、市場があまりにも不当に割高で正直このタイミングでできることはない、ということで不用意な発言を控えておりました。

下記は2024年12月1日付けで書いた記事からの引用です。

つまり現在は、株も高い、債券も高い、よくわからないビットコインも高い、という金融資産すべてが高い状態です。

ということで、ここで2024年中か、2025年の早い時期かに、個人的に起きると考えられることをお伝えします。

近しい将来、8月にみられたくらい、またはそれよりも大きいクラッシュが起きると考えます。理由やきっかけは些細なことかもしれません。世界のどこかで戦争が起きたとか、米国のCPIの結果が強かったとか。後で振り返ってみたら、大したことじゃなかったんじゃね?みたいなことでいいのです。とにかく今はいろんなものが高すぎます。

まあとはいえいつ起きるのか、ということは結局誰にもわかりませんので、起きるまではただの悲観論者になってしまいますが、個人的には割かし近い将来起きると思っています。

ということで、まさに今回の相互関税をめぐるトランプ大統領の発言や報道などを受けた市場の混乱は「大きいクラッシュ」といえるでしょう。

別にバカなユーチューバーや自称投資のプロ(笑)みたいに、「ほら、俺の言うとおりになっただろう?」的なことを言いたいのでは全くなく、そのくらい当時は異常な割高感、モノの価格が上がっている理由がない時期だったのです。別に私は投資で飯を食べてますが決して投資のプロではないと思っていますが、マーケットに携わる人間であればだれだって異常事態であることはわかっていたでしょう。ぶっちゃけ。

結局上げ相場についていって、短期的な値上がりを享受して、自分は投資の天才なんだと錯覚してるあほではなく、市場がイケイケの時はあまり大きく動かず、今だって時に資金を投じられる人間が本当の投資家であると思います。4月2日から11日にかけて焦って売却するのは愚の骨頂なわけです。

さて、そういうことで待ちに待った買い相場が来たわけです。百貨店で言えば今がバーゲンセールです。みなさん今こそ日々の市場の上げ下げに一喜一憂することなく狙っていた株を買っていきましょう。

購入する際の要注意事項を、短期的、中期的、長期的な観点からお伝えします。

短期的:関税の報道には惑わされなくて良い

中期的:SRLNよりはSPYDのほうが投資妙味あり

長期的:日本株よりもアメリカ株を買え

それぞれみていきましょう。

短期的:関税の報道には惑わされなくて良い

これから数週間、数か月間はいろんな報道や発言を受けて、市場は上げ下げを繰り返すでしょう。買った直後に大きく下がる、ということもあるでしょう。でも大丈夫です。今後短期的にはどうせ市場は大きく上げ下げを繰り返すので、一喜一憂しないで良いです。ナンピンを続け、平均購入単価の引き下げていくことに注力しましょう。

中期的:SRLNよりはSPYDのほうが投資妙味あり

これから数四半期~2年くらいは米国が不況に陥る可能性があります。今はまだ高金利環境が続いておりますが、今回の相互関税を受けての先行き不透明感およびもし今の相互関税の状況がある程度の期間続くことを考えると、米国の経済成長ペースは鈍化する方向に力が働きます。そうなると、FRBとしては利下げに動きますので、高金利でこそ光り輝くSRLNよりも、不況環境でも配当を払い続けられるような企業によって構成されるSPYDのほうが優位性があると思います。

ただし、相互関税によってインフレが再燃した場合には、FRBはそう簡単には金利を下げられないので、物価動向には引き続き注意が必要です。今まで例えば2:1の割合でSRLN多めに配分していたのであれば、逆に1:2でSPYDに資金を振り分けたほうが良いと思います。NISA枠で買えるという点もSPYDの魅力を高めています。詳しくはこちらの記事もご覧ください。

長期的:日本株よりもアメリカ株を買え

個人的には一時的であると思いますが、円高ドル安に今転じています。トランプさん云々はとりあえず置いておいて、今後数年以上のスパンでみたときにアメリカと日本のどちらの経済が成長するかと考えれば、圧倒的にアメリカです。日本は相互関税云々の前に構造的に成長することが無理な状況です。一向に改善に向かう気配さえない少子高齢化、ディマンド・プルのインフレなのかコスト・プッシュのインフレなのかもわかってないバカな日銀の金融政策、もはやオワコンを超えて害悪にさえなっている政治家。無理ですwトランプさんの心配するよりも自分の国のこの終わった政治状況心配しろと言いたいくらいです。

ということで、すみません。今日もこれから遊ぶのでいったんここで切ります(笑)書いていたら結構書きたいこと出てきましたので、また近々考えをまとめていきたいと思います。

みなさん明日は日本株が上がると思うので、買う人は早起きしてくださいね。


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