2日目とか言いながら、結局前回から1週間仕事に追われて平日は全く勉強ができなかった。先が思いやられる企画である。
そんな中、今週(2020年1月18日・19日)は最後のセンター試験であった。毎年、趣味でセンター試験を受けているわけだが、最近はプリンターが壊れてしまったので、試験問題を準備するのも一苦労である。
今日(1月19日)に前日分の英語と国語を家で解いてみる。どちらもあまり京大の2次試験には必要のない科目なわけだが、まあボケ防止みたいな位置づけ。社会人になって本当に頭使わなくなったからなー良くない良くない。
1科目目:英語
試験時間フルフルにやってもしょうがないので、最後の問題が解き終えたら、その瞬間にペンを置く、という独自ルールで今年も試験開始。
例年であれば50~55分で終わるところだったが、iPadで試験解いていたせいか、昨晩夜中まで仕事を強いられていたせいか、若干読解に時間がかかり、今年は58分かかってしまった。
それでも、結果は発音問題と文法問題1問ずつミスしただけの196点。まあ例年こんなもんだし、これからも英語は特に勉強しなくてもこれくらい取れるだろう。受験において、英語を勉強しなくていいというのはものすごい強みな気がする。英語に充てるべき勉強時間をほかの科目に充てられるのは非常に大きい。
2科目目:国語
英語と違って、こちらはもう高校時代から学ぶことを放棄した科目である。といっても、現代文解くのは好きだし、いろいろな文章を読むのも楽しいし、そもそも読書自体が好きだから何ら苦痛ではない。漢文も読むの好きだし、示唆というか教訓に富んでいる文章が多いし、センター試験くらいしか触れる機会はないけど、好きな単元である。
さて、困ったちゃんなのは古典である。そもそも面白く感じない。未然形だの「給われば」だの、俺の人生でこれまで必要とすることもなかったし、これからも必要と思うことのない存在、それが古典である。
お姫様が帝とくっつくだとか、ひとめぼれするだとか、なんかチープな恋愛小説なように感じてしまって、全然学ぶ気にならない。
まあ、古典に対する個人的感想(怨念?)はともかく、いつもノー勉で臨んでいるわけだが、今年はなんと古典が全滅だった。。いつもは何となく問題の選択肢読んで何となく物語を(勝手に頭の中で)構成して、筋が通るように解いていけば半分くらいは当たるんだが、さすがにこれだけ、忌み嫌っていると古典からもそっぽ向かれてしまった。当てが外れると全滅というのはなんとも恐ろしい。読書リストに古典も入れようかな。現代語訳文しか読めないけど。
それ以外はまずまずの出来(当社比)。現代文は78点だったんだが、こちらも試験はiPadを使ってやったので如何せんめちゃくちゃやりにくい。XX段落では〇〇で~とかもはやページ戻って見返す気にもならないレベル。iPadじゃなきゃ、たぶん80点は超えたはず(言い訳)。でも、何となく昔頭がいい人が言ってた「選択肢の序盤を読んだだけで、間違いだとわかる選択肢」みたいなのが見極められるようになった気がする。まあ現代文は京大チャレンジでも要になるだろうから、普段から読書多めにして、記述対策もしていかないとなー。いろんな文章に触れるのは好きだからこれからも楽しく勉強ができそうだ。
しかし、なんでもいいけど、小説文の内容が切なすぎて、悲しすぎて、問題そっちのけで普通に泣きそうになってしまった。泣かせる文章書けるのってすごい。ぜひ読んでほしい。
高校生の時からずっと取り組んでいたセンター試験が今年で終わってしまうのは寂しいが、まあおそらく来年からも名称だけ変わって実質センター試験が続くのだろう。これからもよろしくね、センター試験。